「妊娠したら、絶対にお願いしようと決めていました」― 東京でモノクロマタニティフォトを撮り続けた8年
こんにちは。CHIHIROです。
先日、撮影のお問い合わせをくださったお客様が、メッセージにこう書いてくださっていました。
「妊娠したら、絶対にお願いしようと決めていました」
この「絶対」という強い言葉に込められた想いに、何と表現すればいいのか分からない気持ちが込み上げてきました。今日は、東京でモノクロのマタニティフォトを撮り続けてきたこの8年と、お客様との出会いについて、少しお話しさせてください。
数は少なくても、心から素敵だと思えるものを
私がマタニティフォトを撮るようになったのは、8年前のこと。その原点となったニューヨークでの日々については、前回のブログで綴りました。
今のスタイルを決めてスタートしたとき、正直なところ、私はこう思っていました。自分は好きだけれど、同じようにモノクロのマタニティフォトを好む方は、まだそう多くないだろうな、と。
それでも、たとえ数は少なくても、私と同じようにモノクロを好んで撮影を望んでくださる方には、全力で向き合いたい。心から素敵だと思えるマタニティフォトをお渡ししたい。そんな想いで始めました。
始めてすぐの頃にご連絡をくださったのは、「好みのマタニティフォトがなかなか見つからなくて、探し続けて、やっと“これ”と思えるCHIHIROさんに出会えました」という方々ばかりでした。「絶対に撮ってもらいたいと思いました」。そんな強い言葉の数々を、今でも蘇るように覚えています。
何年も想いを温めて、訪れてくださる方々
それから年月が経つにつれて、ありがたいことに、私の撮影を知ってくださる方が少しずつ増えていきました。
そのなかには、まだ結婚も妊娠もしていなかった頃に、ご友人や会社の先輩、フォロワーの方の投稿でたまたま見つけてくださった方もいます。「自分もいつか妊娠したら、お願いしたい」。その想いと共に何年も過ごし、そうして今、実際にご連絡をくださる方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
初めて私のマタニティフォトをご覧になってから、6年近く経って、実際に妊娠してご連絡くださる方も少なくありません。長い年月が経っても気持ちが変わらずにいてくださること。そのことに、言葉にもならない気持ちがこみ上げます。
続けてきて良かった
この8年のあいだに、私の暮らす場所は変わってきました。住む環境が変わるなかで、一時期は撮影を控えることを考えたこともあります。
それでも、東京でのモノクロマタニティフォトの撮影は、変わらず続けてきました。そして最近、続けてきて本当に良かったと、改めて感じています。
この8年は、日々試行錯誤の連続でした。始めた頃には想像もできなかった形で、今も続けられています。それはきっと、私の写真に惹かれてくださる方々と出会えてきたから。ここまで続けてこられた理由は、それに尽きると確信しています。
想いを温めて訪れてくださるお一人おひとりに、これからも心を込めて、変わらず全力で向き合っていきます。
CHIHIRO
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